台北 漢方街の歴史的建物で台湾紅茶を。 ASW TEA HOUSE

  • 2020.04.20 Monday
  • 18:32

JUGEMテーマ:アート、デザイン、日々 / Art, Design, LIFE

 

 

「迪化街・ディーホアジェ」の永楽市場にも近い 紅茶の専門店「ASW TEA  HOUSE・エーエスダブリュー・ティーハウス」を訪ねました。

 

 

 

バロック調の建造物。右から左へ書かれた店名が昔っぽさをさらに感じさせてくれます

 

 

外観を撮り忘れてしまってネットから写真をお借りしました。

 

 

漢方街に建っている文字が美しいクラッシックな建物

1917年に建てられたこのWatoson'sビルは漢方薬の台湾初の西洋薬局でした。

 

 

 

 

       入り口の看板に ASWの文字が。

 

台北101でシンガポールのTWGの紅茶を購入して、 世界中で飲まれてきた「台湾の紅茶」も飲んでみたいと思っていました。

台湾は凍頂烏龍茶も有名ですが、紅茶も好きな飲みものの一つで、フランス・アメリカ・イギリスなどを訪ねると「紅茶のお店」でアフタヌーンティーをして茶葉を購入しています。帰国してから購入した紅茶を飲みながら、訪ねた街の通りや車をレンタルして巡ったイギリスの湖水地方で見た「教会の塔」を思い出します。

 

 

 

 

 

階段の途中に飾られていた花

 

 

 

 

 

この深い緑の壁の階段を上がって2階にあるティールームへ

 

 

 

 

 

イギリスのようなレトロな空間の照明のデザインに台湾を感じました。

 

 

 

 

 

イギリスやフランスのカフェやレストランを思わせる趣のある「バーカウンター」が並んでいました。

 

 

 

 

天井近くにはダージリンやセイロン(スリランカ)の紅茶の缶も並んでいて、下は「本棚」になっていてより落ち着いた空間になっていました。

 

 

 

 

本棚にあった「台湾部族」の本を見つけました。

台湾には先住民族の16部族が住んでいて、今も台湾の人たちと暮らしています。

アメリカにも先住民族のインディアンが暮らしていて、日本も北海道のアイヌの人や沖縄の琉球民族の人たちが暮らしています。

 

 

台湾茶で有名な「阿里山・ありさん」や「花蓮・ほわれん」には部族が暮らしていて、台湾茶の買い付けで阿里山を訪ねたら、部族の村を訪ねたいと思っていましたが、今回は「九份・きゅうふん」と「台南・たいなん」を訪ねるのがやっとでした。

 

 

 

 

 

本棚の前には大人数でも座れる大きなテーブルが用意されていました。

 

 

 

古い本をこんな風に「ディスプレイ」の一つとして飾るのもいいですね。

 

 

 

この「虫の本」の表紙には「玉虫色」の虫が描かれていました。

動物の「体の模様」や「蝶や鳥の羽」の色からも装飾やテーブルコーディネートのインスピレーションにつながります。

自然が作る「花」の色からも上級クラスのフラワーアレンジメントのための「色の組み合わせ」を学びます。

 

 

 

 

 

棚には白磁の真っ白いカップとティーポットが並んでいました。

真っ白いカップは紅茶の色をより美しく見せてくれます。

 

 

 

 

 

デザートの写真を撮り忘れてしまってネットから写真をお借りしました。

美味しい「スコーンの焼き菓子」と窓から注がれていた光が気持ちがいい空間でした。

 

 

 

 

 

窓辺に座って紅茶を飲みながら、外の景色を眺めていたら。

 

 

 

 

結婚した二人が建物をバックに写真を撮ってもらっていました。

 

 

 

 

イギリスのティールームにような空間を出て、この「赤い提灯」を見て台湾にいることを思い出しました。

 

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