奈良 奈良ホテルの青楓の庭

  • 2018.05.09 Wednesday
  • 17:52

JUGEMテーマ:アート、デザイン、日々 / Art, Design, LIFE

 

 

 

 

 

          奈良ホテルのエントランス

 

 

 

 

奈良ホテルは結婚して、まだ子供が生まれる前に主人と泊まったホテルです。

二人とも奈良が好きでいつも訪ねる「骨董のお店」もあって、お休みが続くと訪ねていました。

 

 

奈良公園・東大寺・春日大社・興福寺など実は何度も訪ねていて、正倉院展も奈良でした。

子供達が生まれてからも娘たちを連れて訪ねています。

 

 

そんな小さかった子供達が今では大人になって、久しく奈良を訪ねていないので久しぶりに奈良ホテルを訪ねました。

 

 

 

 

 

エントランスを抜けると、この正面のガラスの装飾が目に留まりました。

19世紀末にヨーロッパを中心に開花したアール・ヌーヴォー様式のデザインでしょうか。

 

 

 

            ダイニングルーム

 

このダイニングの壁に飾られていた数々の名画も目に残っています。

 

 

 

 

奈良ホテルは明治42年に「関西の迎賓館」として建てられ、重厚な造りと変わらない「おもてなし」が続いているホテルです。

 

 

 

 

泊まったのは2階の奥の部屋でした。今でも鮮明にあの頃の若かった自分を思い出します。

 

 

 

明治時代の洋風なデザインと日本のデザインがミックスして、美しい建物になっています。

 

 

 

マリリン・モンローやチャップリン・著名人が訪れた奈良ホテルには「清の最後の皇帝 溥儀(ふぎ)」も訪れていました。

その時に使われた大倉陶園のお皿

金の縁取りが上品で日本らしいデザインですね。

 

 

 

 

          大倉陶園の茶器

 

左は珈琲用 右が紅茶用  大倉陶園の柄のない「白地に金の縁だけ」のカップ&ソーサーを持っています。

テーブルコーディネートには作家さんの器やアンティーク、骨董のものを使うことがほとんどですが、日本のテーブルには日本の陶磁器だけではなく、美しいと感じた様々の国のものを使います。

 

 

器の前に「清国最後の皇帝 愛新覚羅(あいしんかくら)溥儀(ふぎ)  来館時に新調」と書かれていました。

 

 

 

 

こちらは純銀の「コーヒーポット」と右は「ティーポット」

クリーマとシュガーポットがセットで並んでいました。

黒の持ち手は「黒檀 こくたん」のようでした。

優雅な時間を過ごされたのでしょうか。

 

 

 

アインシュタイン博士がピアノを弾いている姿が飾られていました。

 

 

           米国ハリントン社製

 

我が家のピアノもずいぶん古いピアノですが、調律をしているので音は大丈夫です。

このピアノはもちろん触ることは禁止されていますが、どんな音色(ねいろ)でしょうか。

 

長い間所在が不明で、創業100周年の2009年に里帰りができたようです。

 

 

 

 

明治時代の照明のデザインも品がよく美しいものでした。

 

 

   

            大型の柱時計

 

現在の天皇陛下が美智子さまと結婚された頃に泊まられて、このドイツの柱時計の「15分ごとに時を刻む音」を美智子さまが気に入られたようでした。

 

 

 

ティールーム

 

 

 

気持ちがいい日だったのでテラス席にしました。

我が家の庭も今は蚊の心配もなく、一番気持ちがいい季節です。

 

 

 

 

テラス席の通路の奥に置かれていた灯籠(とうろう)

奥に見える「朱の欄干(らんかん)」とこの灯籠の屋根も日本の「美しい屋根の形」です。

 

 

 

 

この階段を降りて散歩をしているご夫婦を見かけました。

人生をともに歩んできた二人が歳を重ねて、いたわりあう姿は素敵ですね。

 

 

 

 

「青楓 あおかえで」の美しい庭を眺めながらお茶の時間を楽しみました。

 

 

夕方になってこのまま「奈良ホテル」に泊まりたかったのですが、明日はレギュームの営業日前日のためケーキを焼いたり準備があるので帰ることにしました。

 

 

 

          平宗 ひらそう

 

せっかく奈良まで来たので奈良らしいものを食べたくて、「ならまち」を少し歩いて「柿の葉寿司」を食べました。

お寿司のシャリもほんのりと温かく、久しぶりに美味しい「柿の葉寿司」を食べました。

実は奈良ではないのですが、「柿の葉寿司」は今までにも何度も食べていますが、この文久元年創業の歴史がある「奈良店」の柿の葉寿司は美味しいものでした。

 

 

 

     鯖(さば)と鮭(しゃけ)の柿の葉寿司

 

         

          ちらし寿司

 

 

 

猿沢池(さるさわいけ)に満月が浮かんで気持ちがいい春の夜でした。

写真が暗くてほとんど見えませんが。

この日は満月で神々(こうごう)しいほど美しい月でした。

 

 

奈良の旅の最後は東大寺にある二月堂へ

二月堂は日本の国宝に指定されていて、奈良の春を告げる「お水取り」は 「修二会(しゅにえ)」とも言われています。

24時間二月堂には上がることができるので二月堂から「奈良市街の夜景」を見たかったのですが、さすがに夜訪ねる人は少なく、女二人では不安で諦めました。

 

 

娘は東京藝大の2年生の時、藝大生のための「奈良の宿」に泊まって「お水取り」を見ています。

春の「お水取り」も終わり、桜の季節も終わって、このまま初夏も過ぎ、夏の季節もあっという間に終わりそうです。

恐ろしいほど一年は早く過ぎていきますね。

 

 

一日だけの旅でしたが、心もお腹も大満足な旅になりました。

 

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