台北 delicate antique

  • 2018.03.18 Sunday
  • 14:27

JUGEMテーマ:アート、デザイン、日々 / Art, Design, LIFE

 

 

ヨーロッパのアンティークも日本の骨董も

「本物の材質」で長く使い込まれ愛され、大切に使われてきたものです。

 

 

他の人から見たら「ガラクタ」にしか見えないものですが、

新しいものにはない、時間を経て生まれる「古びた美しさ」があります。

 

 

 

 

 

お店の前に何点か並んでいました。

日本では見ることがない「足袋」の木型があって驚きました。

台北の人たちはどんな飾り方をするのでしょうか。

 

 

このお店のオーナーは作曲家から骨董の世界へ

初めは日本の骨董を扱っていましたが、今はフランスのアンティークを扱っています。

 

 

 

 

 

訪ねた日は偶然、3周年記念でアンティークのものが安くなっていました。

 

 

 

          

             delicate    antique

 

ここから見るとアンティークの「宝の山」に見えます。

ワクワクしてドアを開けました。

 

 

 

 

 

ショップカードも朽ちた木に置いてあっていい感じです。

汚い木に見えますが、木の表面に表れた模様が美しい

 

 

 

 

   このトルソの形と色も魅力的でした。

 

 

 

 

こちらは紙の作家「efusa」さんの子供のトルソ

後ろから照明を灯すと、トルソがより美しく感じられます。

 

 

紙の作家「efusa」さんは2017年4月にギャラリーで企画展をしました。

この作品が気に入って、今ではレギュームの2階の空間でお客様を迎えています。

2019年には企画展を予定しています。

 

 

 

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efusaの作品の瓶の形も美しいものの一つです。

ギャラリーでは箱ものをオブジェとして飾っています。

 

 

 

 

戸棚に入っていた黒い籠は

お茶の道具を入れるお茶箱にも良さそうです。

 

 

 

 

 

 

椅子に座っていたお人形

顔は無くなっていましたが、私には愛らしい女の子が笑っているように見えました。

 

 

 

 

 

 

引き出しがいっぱいの家具に木製の手がオブジェのように飾られていました。

よじ登っているようなユニークな飾り方です。

 

 

 

 

 

ガラスドームも好きで、ギャラリーでは「鳥の剥製・はくせい」や「鳥の巣」を入れて飾っています。

 

 

 

 

 

飾ってある本もこの空間にあったものが飾られていました。

赤の紐(ひも)が色が少ないこの空間のポイントになっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

              

             delicate    antiqueの写真集

 

美しい自然やアートな本をギャラリー でも飾っています。

この本はこのお店がオープンした時に撮られたものでした。

 

写真好きが高じて、アートな古い写真集もカフェ&ギャラリー に並んでいます。

紹介している写真集は購入も可能です。

東京・恵比寿にある「東京都写真美術館」や渋谷にある「 Bunkamuraザ・ミュージアム」

では、名古屋では観ることができない貴重なフォトグラファーの写真が観れます。

どちらかといえば色がない「モノクロの写真」に惹かれます。

 

 

 

 

 

木工作家の小倉さんが購入した古い写真集。

この写真集も色がないモノクロの写真です。

「プラハの詩人」と呼ばれたチェコの写真家 「ヨゼフ・スデク」の写真集。

私自身も気に入っていた写真集です。 

本の後ろの作品は小倉広太郎さんの作品。

 

彼の作品のインスピレーションになってもらえたら嬉しい。

 

 

 

 

 

彫刻家・舟越桂さんの作品の絵葉書も飾られていました。

この作品は東京都庭園美術館であった舟越桂展で観ています。

舟越さんは東京藝術大学の彫刻科で、末娘も同じ大学で、ラグビー部だった友人たち後輩のために、

毎年年賀状を送ってくれていました。

作品にもそんな彼の優しさが伝わっています。

 

 

 

 

 

 

壁に写っていた「十字架の影」が美しいと思いました。

今もこの影は目に残っています。

 

 

 

 

 

帰り際で見つけたフランスのケーキプレート。

生徒さんのためのお茶の時間のケーキ皿にいいかなと思い、購入しました。

 

 

 

 

     台北で買ったパイナップルケーキ

このケーキはサクッとした生地で台北の忘れられない味になりました。

 

このお皿を使うと「delicate    antique」の空間で見た「いくつものアンティークたち」を思い出します。

次はこのお店が紹介してくれたを訪ねます。

 

 

 

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