9月の企画展 21日が最終日+美術館の学芸員の方が惚れ込んだ酒井桂一さんの作品

  • 2019.09.17 Tuesday
  • 11:53

UGEMテーマ:アート、デザイン、日々 / Art, Design, LIFE

 

 

 

 

 

この「黒柿の壁掛け」は徳川美術館の学芸員の方が気に入られて購入されました。

作家さんにとって認めてくださる人が一人でもいることは嬉しいことですし、

ギャラリーとしてもその作家さんを紹介して、認めてくだったことは嬉しいことです。

 

 

 

 

              八角の重箱とお膳

 

 

 

                八角の重箱

   ガラスコーティングされているので安心しておせち料理を盛ることができます。

 

 

檜(ひのき)の木の葉に置いた三段の八角重箱  

この作品は今回人気の作品ですでに購入された方がいますが、この作品はオーダーができます。

 

 

重箱は黒漆のものがほとんどですが、現代のお正月に合う「モダンな作品」がいいですね。

お正月以外は3段を1段ずつ横並びにして料理を盛ってもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

黒の「とりわけ匙」もステンレスにはない柔らかさです。

 

 

 

 

手前の作品の刳筥(くりばこ)はカトラリーケースとしても使えそうです。

白磁のグラスの下のコースターも作品です。

写真を撮った日が雨の日で暗くてよく見えなくてすみません。

 

 

 

 

 

花の形をした「輪花・りんか」の八角のお盆もお膳としてだけではなく、器としても使えます。

左奥の大皿には大きめの「カンパーニュ」を置いたり、ピザを並べてもおいしそう。

木のお皿は我が家も普段に使っていますが油ものをのせるときはトレーシングペーパーなどを敷いたり、

料理を盛るときや和食を盛るときには檜(ヒノキ)の葉や庭にあるハランを敷いて盛っています。

 

 

染み込んでいく油の色も一つの作品として我が家では見ています。

時々イギリスのアンティーク家具や木の器は植物のオイルで拭いています。

 

靴やバッグをオイルで拭くように、窓も十分光を取り込むためにいつも磨くのと同じです。

長い年月で使い込んでいくうちに「いい色艶」になっていきます。

 

毎日使うことが一番いい

 

 

 

 

            洋梨のおいしい季節になりました。

 

おいし果物ができる季節は花ではなく、旬の果物だけを飾るのもおしゃれです。

この作品に飾った「洋梨」も「料理」を並べても作品のおかげで一枚の「絵」のようになりました。

 

 

どの作家さんにも共通していることは確かな作品を生み出す「技術」と

作品に宿るセンスです。

 

 

酒井さんは学生時代はグラフィックデザインを学んでいました。

そのセンスが作品にも表れています。

 

 

 

 

中央に敷いた「アフリカの泥染め」の布はNYのアンティークマーケットで購入したもの

 

上の2枚は10月13日から始まる企画展「日本の古もの」と「ヨーロッパの古もの」展で購入することができます。

気に入った方は枚数が少ないので早めにいらしてください。

 

 

 

 

 

        花器

 

レギュームの玄関のトランクに今回メインとして飾った作品です。 

レギュームの空間に合わせて作ってくださった作品です。

蓋(ふた)ものなので料理の器としても「花器」としても使えるアートな黒漆の作品です。

 

 

 

 

 

韓国のソバンは一人前のテーブルとして使われていた古いもの

黒漆のケーキ皿もお菓子の色が映えてより一層おいしそうに見えます。

 

 

 

 

         円盤皿とお盆

 

韓国の真鍮(しんちゅう)のケーキフォークを 添えて

 

 

ソファーや椅子のそばにある小さなテーブルに「一人分のティーセット」を置いて、これからの気持ちがいい「夜長」をおいしい珈琲と焼き菓子でゆっくりできるといいですね。

 

 

レギュームの作家さんは「器・木工・ガラス・金工・紙」などの作家さんですが、「姿だけでも」美しいと感じられるものばかりです。

 

 

 

 

 

杉木地の木目が美しい作品

 

 

 

 

この器にこんなものを盛り付けたいと具体的に想像できるものが私にとっていい作品です。

どの作品にも盛り付けてみたいものが浮かびます。

 

 

 

 

レギュームの空間に並んでいる「日本の古い本棚」に木目が美しい杉木地の作品を並べました。

長い年月を生き抜いてきた「木の持つパワー」のようなものを感じます。

 

 

10月13日日曜日から始まる「日本とヨーロッパの古もの展」と

11月は陶芸家の安部太一さんとフランス額装の向井理恵子さん   金工作家の増子弘代代さん3人のグループ展

今年最後の企画展はみなさんお待ちかねの陶芸家・安福由美子さんとつながります。

 

安部さんも安福さんも今年はどんな作品が並ぶのでしょうか。

ギャラリーとしても DM用の作品が近く送られてきますので楽しみです。

 

 

アーティストたちの作品を家に持ち帰り、いつもの空間や食卓が美しい場になり、

飾られて使われている一つ一つの「もの」で場が作られていきます。

 

 

人の心に響くものを企画展で紹介したいといつも願っています。

人間が食べるという行為で使う器は高価なのものばかりを並るのではなく、自分が愛おしいと思うものであってほしい。

 

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